「片原のことが好き。」
私の胸がドキンドキンと
高鳴っていく。
私の口が動いた。
「私も…好き…。」
私の目には涙が浮かんでいた。
なんでだろう?
ただ気持を伝えただけなのに…
好きって言われたからかな?
涙が止まらない。
私の前に小林が来た。
それで優しく抱いてくれた。
「そんなに泣くなって…
今日が俺達の記念日だな。」
小林の匂いがした。
香水をつけているのか
いい匂いがする。
私は嬉しくて抱き返した。
涙はまだ止まらなかった…
私の恋は始まった。
6月16日私と勇次は結ばれた。
私の誕生日の前の日。
これも運命なのかな?
この日だけは絶対
一緒に過ごす。そう誓ったんだ…
