「ヒツジちゃん宿題見せて」




前から顔をヒョッコリ出して来たのは愁くんだった




「何で見せなきゃいけないの?」




「やってくるの忘れた」




私達が話していると女の子たちの痛い視線が突き刺さる///



「やっぱり。。。ヒツジちゃんと大神君って付き合ってんの?」




雷が落ちた・・・ウサギちゃんそんな事この場で言っちゃいけないよ
ほら痛い視線が・・・。と思ったら



「そんな訳ないじゃん」



「大神君があんな女になびく訳ないでしょ」



「それがまたいいんじゃない」




など聞こえる・・・。

もうイライラする




「もう付き合ってる訳「俺は好きだよ」




へッッ・・・?。今何て言った?



私が付き合う訳ないでしょって言おうと思ったのに遮られた




「ヒツジちゃんの事好きだよ」



   し―――ん。。。




「「「キャーーーー」」」




何?いったい何が起こったの?

私が混乱しているとウサギちゃんが




「告白だよヒツジちゃん」




と耳打ちしてくれた

ってえ――――ぇぇぇぇえ―――///




信じられん・・・。まさかあいつが?
私を?ありえん――――!!




「と言う訳でヒツジちゃん見せて」




私は理解できてないまま、ノートを渡した




「サンキュー」




私とウサギちゃんはただボ―――っとしていた