ピンクっぽい紙に文字が長々と綴られていた。
下の方だけ読むと……
【と、いうことで律ちゃん。あなたを好きな気持ちは誰にも負けない。付き合ってください。返事は直接ください】
付き合ってください
付き合ってください
ツキアッテクダサイ?
これってこれってこれってこれって
ら…ら…ら…ら
「ラブレターじゃん!!!!!」
「うるさい律!!!!!」
叫んだあたしに間髪もいれずに華織が指摘した…。
だってだって叫びたくもなるよ!?
このあたしにあたしに!ラブレターなんて
……………和人はモテるからこんなの日常茶飯事なのかなあ………

