夕日が和人の顔を赤くしているのか照れているのかわからなかったけど ――――カッコイイって思った。 「律のこと好きだから付き合ってよ」 そのままあたしは和人に腕をひかれて気づいた時には和人の腕のなかに 「いーよ」