「ねえ海入ろぅよお」 「めんどくせえ」 速く誰か見っけねえと…律にこんなとこ見られたらどうすんだよ。 「ねえビーチボールで遊ぼぅ」 「めんどくせえ」 あーもうこんなときに限って野郎どもどこ行ってんだっつの! 「じゃあオイル塗ってよ」 「やだ」 ずっとくっつかれていた腕を奈美恵が離した 「そんな律ちゃんのこと好きなの?」 は?振り返ると奈美恵は俺を睨みつけてた。 何?こいつ。 「律ちゃんしか見てないじゃん!一筋とかいまどき珍しいよ?」