『だから律さ女連れてきてくんない?野郎どもが女欲しい欲しい言うから』
『……女、律だけだったらあいつらみんな律のこと見るし』って小さい声で付け足す和人が急に愛おしくなった。
本気であたし和人が好きなんだ、てまた実感させられる。
「分かった。楽しみにしてるからね」
『おう。』
それからあたし達は長い時間たわいもない話をして気づいたら電話が繋がっているまま寝てしまっていた。
和人すごい料金になるだろうな、なんて思いながらも通話時間の長さを携帯の画面に表示させて1人にやけてみる。
その通話時間の長さがあたし達の愛の深さみたい、なんてロマンチックなこと言ってみる……。

