それから俺は和人さんに連れられ一条 律にあいに行った。


もう夜も遅かったからそれは次の日になってしまったけど…


一条 律にはビンタ1発で許してもらったけど放課後の個人授業は和人さんが許さずおわりになってしまった。


俺―――…


前の和人さんも憧れてたけど


今の和人さんのが数倍いいな。


だって―――――――……。




こんなに1人の女を守ってるんだから



その女をみる和人さんの目は



俺が敵わないくらい


優しい。


俺もいつか和人さんみたいに



1人の女を守れる日がくんのかな――。