愛され彼女




「なによ?その驚いた顔は。教えてほしくないとか」


ままままさかっ!ってか俺は逆にOKされると思ってなかったから……


「いやいや!教えてくださいよ!」


しょうがないなあ、そう言って微笑んだ一条 律の横顔。


一瞬和人さんが好きになったの分かった気がした。


分かった気・が・し・た。


それから俺達は日がくれるまで勉強した


おかげで俺の頭はパンパン………。


帰り道はもちろん送りましたよ。


だって宿敵とはいえ和人さんの彼女だからね、粗末な扱いはできん!


次のテストまであと2週間。


これから毎日あの一条 律と顔あわせんのか


まあ、楽しくない…訳じゃないけど。