タイトル:リデルから夏のお便りvol.4

秋の風馨る中、ひた向きに咲き続ける向日葵と種を実らせたアサガオ。
どこかアンニョイな気分へとさせられる今日この頃、いかがお過ごしですか?

実は少しお知らせがあります。
去年の1月ごろ、交通事故にあったうちのネコが、今日やっと病院通いを終える事が出来ました。約10か月。病院に通い、包帯を変えるたびに全身麻酔。

足を切るという最悪の選択もありましたが、今日やっと全てが終わりました。今、もう一匹の子と元気に走り回っています。

私は、あの雪の夜を一生忘れません。去年一番冷え込んだあの日、脚の肉をそがれ死に物狂いで帰ってきたことを忘れません。血まみれで私の腕にしがみついて、震えていたのを忘れません。

動物を飼うということは、この手のひらに生命を抱くということ。少し力を強めれば、息絶えてしまうほど弱い命。

あと数年ですが、出来るだけ長生きしてほしいです。
病院通いが終わって、本当によかった。

では皆様、風邪など引かずにお過ごしください。