タイトル:リデルから春のお便りvol.4
宛先:ファン
内容:
桜の花も風に踊り、心まで微笑ませてくれるような春の陽気の中。
いかがお過ごしですか?
リデルはもう散ってしまった桜の花びらを集めて、押し花にしています。なんでも本格的にするには大量のシリカゲルが必要らしく…色褪せてしまうのは仕方がない、と溜息な日々です。
ところで今日、おばあちゃんの家に遊びに行きました。コンコンとノックをした後、扉越しに「誰ですか?」の声。
そこでリデルは、ちょっとした悪戯をしてしまったのです。
「定額給付金のご相談について回らせてもらっているものですが…」
テレビで、定額給付金詐欺なるものがあり、おばあちゃんが引っ掛かったら注意してあげようと思っただけなのです。
そしたら。
「帰ってください」
「え」
おばあちゃんもそのテレビを見ていたらしく、警戒されてしまいました。
そのあと、自分の名前を名乗り、思いっきり不審がられた後部屋に入れてもらいました。
事情を話すと、笑いながら許してもらえました。
今まで振り込め詐欺と、架空請求をいとも簡単に見破ってきたおばあちゃんなのです。
(ちなみにお父さんが電話をかけたとき、疑われて切られたこともあったり)
悪いことをしたと思いますが、おばあちゃんの凄さを改めて思い知りました(>_<)
また一緒に、お茶を飲んで羊羹を頬張りたいです。
次回へ(* ^ー゚)ノバイバイ
宛先:ファン
内容:
桜の花も風に踊り、心まで微笑ませてくれるような春の陽気の中。
いかがお過ごしですか?
リデルはもう散ってしまった桜の花びらを集めて、押し花にしています。なんでも本格的にするには大量のシリカゲルが必要らしく…色褪せてしまうのは仕方がない、と溜息な日々です。
ところで今日、おばあちゃんの家に遊びに行きました。コンコンとノックをした後、扉越しに「誰ですか?」の声。
そこでリデルは、ちょっとした悪戯をしてしまったのです。
「定額給付金のご相談について回らせてもらっているものですが…」
テレビで、定額給付金詐欺なるものがあり、おばあちゃんが引っ掛かったら注意してあげようと思っただけなのです。
そしたら。
「帰ってください」
「え」
おばあちゃんもそのテレビを見ていたらしく、警戒されてしまいました。
そのあと、自分の名前を名乗り、思いっきり不審がられた後部屋に入れてもらいました。
事情を話すと、笑いながら許してもらえました。
今まで振り込め詐欺と、架空請求をいとも簡単に見破ってきたおばあちゃんなのです。
(ちなみにお父さんが電話をかけたとき、疑われて切られたこともあったり)
悪いことをしたと思いますが、おばあちゃんの凄さを改めて思い知りました(>_<)
また一緒に、お茶を飲んで羊羹を頬張りたいです。
次回へ(* ^ー゚)ノバイバイ

