夜、正輝とカズは今後のことについて話し合うために美里の家に集まった。

「よく漫画とかドラマでありがちなパターンって何か思い出深い人にあったり物を見たりとかで思い出したりすることもあるよね、あとは…記憶を失った時と同じような状態になるとか…」

「現に美里さんと会って僕の中で失われた記憶が反応していたのは確かです。」

「でも記憶を失ったときと同じような状態になるってことは火の中にいくってことだからさすがにリスクが大きすぎてそんなことさせられないし…とりあえず四部高に行ってみるとかは?完成間近だし外見はほとんど同じだから何か思い出すことがあるかもよ?」

「そうですね、わかりました行きましょう」