「ところで正輝、お前泊まるところとかあるのか?」

「どこかのホテルに泊まろうかと…」

「やっぱりな、それじゃホテル代ばかになんないだろ。家に来いよ!家に泊まればタダだし、行動しやすいだろ」

「でも家の人に迷惑が…」

「大丈夫だって、お前は兄弟同然に育ったんだ。事情を話せば分かってくれるさ」

「正輝君、そうしてもらったら?」

「それじゃあ…お願いします」

「決定だな!よし、今日は俺と徹夜でゲームな!」

「え?」

「久しぶりに対戦相手が出来たんだ、いゃあ、腕がなるな〜」

「ストップ!カズ君そんなことしたらあの事京子に言うからね!」

「美里さん…あの事とは…私にはさっぱり…」

「とぼけたって無駄なんだから、ほら今回は京子がいないことをいいことに…」

「あぁ、美里ちゃん俺が悪かったから頼むからやめて〜」

「じゃあ今日は早く寝る?」
「はい、寝かさせていただきます…はぁ再び俺三年なのに…」