「よーし、弁当食おうぜ!正輝のばあちゃんが作ってくれた弁当。おっ、うまそーいっただきまーす!」

「僕達昔もこんな風にご飯食べてたんですか?」

「ほうはよ、むはひよふおはたいのひへひほまっへはんは゛(そうだよ、昔よくお互いの家に泊まってたんだ)」

「カズ君ってば食べながら喋らないでよ」

「かはいほとひははいで、ふっ、ひ、ひず〜(かたいこと言わないで、うっ、み、水〜)」

「もう、カズ君たら、はいお茶」

「ぷは〜死ぬかと思った」

「一回死ねば?」

「こ、怖いこと言わないでよ美里ちゃん」

正輝は楽しくなり思わず笑た。