「相変わらずうちのミス四部高は人気者ですな。」

「あっ、カズ君。どうしたの?京子ちゃんにあいに来たの?」

「それもあるんだけど、まだ手掛かりがつかめてないことを報告しに」

「そう…」

カズも美里と同じくテルが生きていると信じていた。そして得意の情報網を駆使して探してはいるが半年間手掛かり一つつかめなかった…