「ううん、決まってない。


でも後は私の返答次第かな。


相手は凄く良い人だったよ。


少し一人にして…」


ほのかはうつむいたまま寮に戻った。


佐和「元気…無かったですわね」


麗「俺、ババァに聞いてくるわ」


佐「やめなさい。


ほのかチャンが話したくなってからのの方が良い。


今は一人にしてあげよう…」


佐希の言葉にみんな同意し、その場を去った。


「は~…」


あんな曖昧の気持ちの時に旬くんに逢っちゃう何て…。


みんなにも変に思われちゃったかな。


私は色んな事を胸に抱き目を閉じた。


コンコン!!!


ほのかは部屋の窓がノックされているのに気付き、目が覚めた。


恐る恐る窓を開けてみると…。