ルームメイトは悪魔サマ…

「旬くん…またいつでも逢えるよね？」


「もちろん。


ほのかの為だったら逢いに行く。


俺からさらいにくるかもな」


２人は笑った。


とにかく笑った。


悲しみを投げ出して…


笑った。


ああ、これが幸せ何だ。


俺が求めていたものだったんだ。


儚く笑うその笑顔に幾度と無く助けられたんだ。


愛しい。


恋しい。


思ってはイケナイと…


求めてはイケナイと分かっていても


この優しさが欲しいんだ。


欲しいんだ…。


ほのかには永遠の秘密だ。