ルームメイトは悪魔サマ…

まだ、呼ばれていない生徒達が期待する。


「まぁわたくしを、お迎えに?」


勘違いした宝城 彩芽がリア・プリンスの前に行った。


「どけ!目障りだ。消えろ・・・」


飛氷 麗が彩芽に冷たく言って彩芽を突き飛ばした。




そして、私は飛氷 麗と目が合ってしまった。


直ぐに、目を逸らすがリア・プリンス達はこっちへ向かって来る。


(何?私、何かしっちゃたぁ?)


心の中で叫ぶほのか。


そうこうしている内にリア・プリンス達がほのかの前に立った。


「よう!小日向ほのかぁ」


ニヤニヤと笑う5人。


「な、何でしょう?」


怯えるほのか。


「迎えに来たんだよ!・・・お前が俺たちの6人制のメンバーだからな」


麗が言った。


何?この人なっていった?


つまり・・・私が犠牲者・・・・・?


ありえない。


私の人生・・・これからどうなるのぉぉぉぉぉ?