ピロリロリィ~♪
丁度、起きようとした時、携帯が鳴った。
昨夜、早く寝たせいか、目が覚めてしまったのだ。
目を擦りながら受信BOXを開く。
受信:旬榎
【朝早くごめん。
今、玄関にいる。
話がしたい】
こんな内容だったのでメイクも着替えも髪もしないまま飛び出した。
「旬くん」
「ほのかごめんね。
直ぐに終わるから」
旬榎は寂しそうな笑顔を見せた。
「何?」
「おわりにしよう」
ほのかから目を逸らしそう言った。
ほのかは言葉の意味が分からない。
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