「…でもさぁ、そんな騒がれるような人、どんな人なのか気になんない?」
校庭を並んで歩きながら、真菜が声を潜める。
全く、豊さんがいるクセにミーハーなんだから。
「さぁー。あたし関係ないし、それよりさっき話してたアイスクリーム屋さんに行ってみない?」
正直『出待ち』してる男子、ってのはあたしも気になってたけど。
昨日の人じゃない、って分かって内心ガッカリしたのはヒミツだ。
校庭を並んで歩きながら、真菜が声を潜める。
全く、豊さんがいるクセにミーハーなんだから。
「さぁー。あたし関係ないし、それよりさっき話してたアイスクリーム屋さんに行ってみない?」
正直『出待ち』してる男子、ってのはあたしも気になってたけど。
昨日の人じゃない、って分かって内心ガッカリしたのはヒミツだ。


