「亜子返事…つってもYES以外受け取らねぇ…」

「うんッ…うんッ…私も…瀧と、一緒にいたい。瀧がいい。」


スッと指にはめられた
小さなリング。

キラキラ輝くそれは
約束の証。



ギュッと瀧に抱きしめられた。

「ふっ…泣き虫」

「こっ…これは、嬉し涙だからいいのッ…」