小さな恋  …Small prince…



「もう、ぜってぇ…
離したりしないから、な?」



「離れないもんっ…。」



他の男の人に、何をされても、

こうして春谷の言葉で
もう、怖くなくなって。


逆に、もっともっと

好きって気持ちが
込み上げてくるの。


不思議でしょう?


さっきまでの涙だって、
もう笑顔に変わってる。



ずっとわたしの頭を優しく
撫でてくれていた春谷の手が

ふと止まった。