拓磨くんとは門の所で別れて私は車に乗り込んだ。



季節はもう9月だ。 



優斗と出会ってもう3ヶ月になる。 



「百合亜様。」



窓から景色を見ていたら助手席に座った、中原が声をかけてきた。