「あっ…、戻らねーと。」
優斗が突然叫んだ。
「あーそうね?」
私たちは手をつないで部屋を出た。
「ねぇ?優斗、私たち一緒に会場入って大丈夫かしら?」
廊下を歩きながら尋ねる。優斗は大丈夫と答えただけで後は何も言わない。
なんで普通なんだろう?
会場にいなかった百合亜はゲームのことを知らない。
それを知っていた優斗はちょっといたずらを考えていた。
そんな企みを知らない百合亜。
この後起きることに腰を抜かすのは言うまでもなく。
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