Princessの掟







2人はテラスに出た。 



冬の夜は肌にはかなりキツイ。 



「…話って?」



琢磨の言葉を聞き優斗は真っ直ぐに琢磨を見つめた。 



悔しいけど格好いいな。



琢磨は心の中で呟いた。



「もうお前の耳にも入ってんと思うけど、噂の事だ。」



「もちろん、聞いたよ。」



2人に冷たい風があたる。 



風で乱れた髪を優斗は後ろに掻き上げる。