「百合亜ちゃん!どこに行ったんだ……。」
しばらく琢磨はその場で考え込んだ。
琢磨も決して頭は悪くない。むしろ良いに入るだろう。
考えた末琢磨の頭には1人の人物が浮かんだ。
「アイツなら分かるかも……。」
琢磨はフロアでその人物を捜し始めた。すると妙な話が耳に入ってきた。
「ねぇ、知ってる?百合亜様が今いないらしいわ。」
その話が耳に入った琢磨は人捜しを止めて話を聞くため耳に集中した。
「えっ?!そうなの?しらなかったわ。」
「なんか、今回着ていたドレスが少し汚れたくらいで新しいのをもってくるように駄々こねてるらしいわ。」
「まあ、なんて……。私の兄達百合亜様に投票するって言ってたから止めた方がいいわね。」


