しばらくシーンと静まり返った会場は少しずつ、パチ、パチパチ。 拍手が起こり出した。 「素敵ー!!」 「綺麗!!」 あちこちで言葉が飛びかう。 それに対して私達は笑顔で応えた。 しかし、そんな私達を睨み付けている人物に私は気付かなかった。