美吏那はあっちこっち忙しく動き回ってる。 「そんなに急ぐ必要ある?」 ボソッと呟いた。 なんとなく私も気になるドレスを手にとったりしてみた。 あっ………!! フロアの端にあるドレスに目がいった。 足をドレスの方へすたすたと進めた。 ドレスの前にきて眺めた時小さな声が聞こえた。