後夜祭の準備が着々と進んでいた。 「百合亜。お疲れ様!」 そういうと私にジュースを渡してきた。 「ありがとう。美吏那!」 私は美吏那がくれたジュースに口をつけた。 「もう…終わっちゃうね?なんか寂しいかも。」 そういいながら美吏那は教室の窓から後夜祭の準備風景を見た。