「シンデレラ。貴女は自分の部屋にいなさい。」 「でもまだ掃除が終わっていません。」 「もういいわ。さぁ早くいきなさい。」 いつもより優しい口調のお母様。 王子様がこられるのだわ。 お母様の表情で私は悟った。 私は仕方なく立ち上がり部屋を出た。