「ここに、プリンセスがいるってまぢ?」 そう言って入ってきた男の人2組。 明らかがらが悪そうだ。 「あの、プリンセスはこのクラスにはいませんよ。」 男達の前に出て答えたのは辰弥くんだった。 「はぁぁ?そんな訳ないだろ!ここにいるって聞いたんだからよぉ。」 今にも殴ってきそうな男達に辰弥くんは怯むことなく言葉を続けた。