クラスの近くに来ると人だかりができていた。 「なに?あの人だかり。」 近づいて見ると人だかりができていたのはどうもうちのクラスのようだ。 「ねぇ?アド教えて。」 「めっちゃかわいい!!」 「一緒に校内回らない?」 人だかりの中心にいる人物は拓磨くんみたい。 「それより、中でお茶でもどうですか?」 拓磨くんが笑顔でいうと続々と教室に女の子達が入っていった。