私に気付いた美吏那は少し興奮しているようだった。 「あっ!百合亜。見て見て!!」 美吏那が指を指した方を見るとそこには王子の衣装をきた優斗が立っていた。 ドキッ ドキドキ 「…かっこいい。」 自然とその言葉が漏れた。