何で俺じゃない?

何で藤丸先生なんだ?

何で生徒なんだ?

何でこんなに苦しい?




何でこんなに愛しいんだよ…。



愛しい………

愛しい……

愛しい…


神谷の頭に何度も何度も口付ける。
そうするうちに、耳にキスをしていた。


一瞬ビクッとする。


可愛い…
手に入らないなら…めちゃくちゃにしてやりたい。