イケメンJKと俺。

小さな冷蔵庫をパタンと閉める。



あれ…俺、何でこんなことしてんだ?
いつもはコーヒーなんて生徒に出さないのに…。





エクレアをもう一度冷蔵庫の同じ場所に置いた。






コーヒーに氷をいれて物理室に戻る。





神谷はぼーっとした顔でこっちを見ていた。
いや…正確には向かいの2年校舎を見ていた。






気になって後ろを振り返ってみるとそこには…





女子生徒と話している藤丸先生がいた。





ずっと…。


ずっと藤丸先生を見ていたのか?







何だかわからないが少しイラついた…。