――数分後

遅くないかい!?ただでさえ帰りたいのに~泣

思わず、教室を飛び出そうかと考えたとき――


ガラガラっ――「ごめんなさぃ」
突然扉が開いて、男の人が入ってきた。

あたしの頭のなかでは、

【先生=親父】だったので、どんな人かとフッと前を見ると・・・

―その時のあたしは、たぶん相当な顔だっただろぅ。

なぜなら、あたしの視線の先にいたのは、親父ではなく、ましてゃハゲでもなくて、


おそらく20代前半であろうありえない程カッコイイ゙先生"がいたのだから――