「えーと、何々・・?
『子の刻きっかりにこの陣の上で
あわせ鏡をすべし』・・・」
読みにくい上に
分かりにくい文章だなぁ・・。
本に書かれたとおりの絵を
紙に描いた。
その紙を間にはさんで閉じ込めるように
左右に鏡を置く。
「ミャァー」
近くで見ていたクゥを
そっと抱きあげた。
「本当にこんなで成功
するのかなぁ?ねぇ、クゥ?」
「ニー」
クゥはごろごろとのどを鳴らしていた。
『子の刻きっかりにこの陣の上で
あわせ鏡をすべし』・・・」
読みにくい上に
分かりにくい文章だなぁ・・。
本に書かれたとおりの絵を
紙に描いた。
その紙を間にはさんで閉じ込めるように
左右に鏡を置く。
「ミャァー」
近くで見ていたクゥを
そっと抱きあげた。
「本当にこんなで成功
するのかなぁ?ねぇ、クゥ?」
「ニー」
クゥはごろごろとのどを鳴らしていた。


