ヘタレな龍のバレンタイン

「はぁ・・・めんどくさいなぁ、本当に何で外に何て出たんだろ」



一人事をぶつくさ言いながらまた歩いているのだが、もういい加減本当にめんどいので近くの公園のベンチに座ることにした。



帰ればいいのだが、やっぱりまだ期待は残っているのだ。



「はぁ・・・・」



公園に来てはみたものの、子供の元気よく遊ぶ声と、保護者の世間話をしている様子しか見えない。



まぁ公園何て基本的にそんな光景なんだよね。