「胸がない」


「‥‥‥‥‥」


また繰り返された





「あまりの貧乳ぷりに驚いた。

パット入れてごまかしてんのが丸分かり。

せめてDぐらいはほしい。楽しみがねーしな。」




淡々と言われ‥







最後には







「なんなら手伝おうか?」




とまで言われる始末。






その瞬間‥


ブチっ


ついにわたしの中で何かが弾けた














「俺のために頑張れ☆」






「死ね―――!!!

お前なんて大っ嫌いだぁああああぁああ―――――っ!!!!!」



わたしは泣きながら叫んだ。









お母さん、お父さん、弟


わたしのアイツに対する思いは
マイナスのほうへ急降下したままです。




堪えられる自信‥ありません。