last fate

「ありがとう~

 華ちゃん~」


俺は、華ちゃんを

強く抱きしめた


「行っておいで!」


そして、

無言で走り去って行った・・・。




俺・・・。

何してるんだろな~

でも、これで

良かったんだよな~



これまで、小さく心に開いた

穴が埋まった気がした・・・。