『……あの、もう一回おねがいします・・・』 「「「「はあ~」」」」 「名前おぼえ悪っ!」 『だってしょうがないじゃん。あんないっぺんに言われたら誰でも覚えらんないよ!!!』 「だいじょうぶ!人間に不可能はないっ!!」 『いやいや、人間は不可能を可能にするほど高性能に進化してないよ!』 「じゃあおまえはいま進化しろ!!!」 『無理だからっっっ!』 『ねっ、おねがい。もう一回言ってくれないとあだ名付けられないよ』 「しょーがねーなー」