ぎゅっ。

後ろから抱き締められた

振り返ると

そこにいたのは

あたしが望んでいた人ではなくて

だけど

どことなく似ていた

昔愛したあの人に

あの人の面影を求めて

あたしは再び

恋の世界に堕ちた。