この光景を見た正は、できるだけ普通にふるまって見せた。
「うん、ちゃんと時間通りだよ。お腹の赤ちゃんに響くからこれ位にしとこうね。」
美保の両親は若くして交通事故で亡くなっている為、妊娠してからも正と一緒にいるのである。
「あっ、ごめんなさい。」
と言葉を交わした。
(どーしたんだ?美保の奴、帰るコールが嫌だから、俺に仕返しのつもりでこんな事やってんのか?!)
と心で思っていると、
「夜食にします?それとも、お風呂?」

???
多少びっくりするも、
「んー、夜食にするよ。」
と次に・・・