「あれ誰?」

当時のメイドに指差して聞いてみると

 「あぁ…旦那さまが新しいメイドをお連れになったんですよ」
 「ふーん、えらい若いメイドだな」
 「ふふっ…確かに今はメイドじゃないですけど中学にもなればメイド見習いになりますよ」

メイドは笑いながら俺の部屋を出た