先生のメイドさま


廊下から声がしたあたしたちはあたふたと教壇の影に隠れた

 《なんであなたまで隠れるんですかっ!》
 《仕方ないだろっ!》
 《だからって…》
 《しぃ…》

彼の人差し指で口を押さえられる

 「まじでぇ?」
 「まじまじっ!きゃはは」