「な…」 「ほら、あーんは?」 「あ…あーん…」 彼に押されてパクリとスプーンを口に入れる 「どうだ?旨いだろ?」 彼はなぜかニコニコしながらあたしを見ている あたしは顔が熱くなっているのを感じて、 「い、いいですよ…自分で食べれますから」 「ダメダメ…俺が食べさせてやるから待つんだ」 「え…や、あの…」 「じゃぁ…あーん」 プルルルル… 電話だ