あたしは慌てて残りのオムライスを食べようとスプーンにのせると 「あーん」 彼がすっごく顔を近づけて口を開けている 「えっ……」 あたしはドキドキしながらスプーンを彼の口に運んだ 「旨い…じゃぁ…」 彼はあたしのオムライスを奪って 「はい、あーん」 彼はあたしの口の前にスプーンを近づけてきた