先生のメイドさま


俺は自分の部屋で透に報告すると

 ―彼女…ふーん…じゃぁ…6:00前に行くね?
 「え…もういいんだ…気がないってわかったから…」
 ―そんなことないと思うけどな…彼女はメイドってことで感情を抑えてるんじゃないのかな?…だから行くよ?
 「え…あぁ、わかった」

電話を切ってベッドに寝転がった

 「感情を抑えてる?何でだよ…好きなら好きって言えばいいのによ…」