(あぁ…この人とお見合いするんだ…)

 「おー来たか、透に郁も」

二階から彼が降りてくると

 「久し振りね、仁くん」
 「えっ…お知り合いですか?…」

彼があたしに二人を紹介してきた

 「こっちがアトラス・シノ・透で、こっちが護衛の郁」
 「はじめまして、透です、茅智さん?仁くんからは色々と聞いてますよ?」
 「瀬田郁です、」

透さんはあたしから見てもキレイな人で、
郁さんは惚れてしまいそうな位イケメン