「うぅ~ん…」 「うぅ~ん…」 『な…なぁミユキ?』 『何よ??』 『何アレ』 『何って…アレは美波だけど??』 『そうじゃなくて!!俺は美波が何であんなふうになっているかって聞いてるんだよ!!』 『知らないわよ』 『ミ~ユ~キ~』 『でも、音楽の授業が終わってからあんな感じになったよなぁ…』 『…てゆうか…』 『何だよミユキ』 『ううん。なんでもないわ』