「……ん、」 あたしが耳元で叫んだからか、七瀬くんは眉をひそめた (ごめん!!七瀬くん。うるさいかもしれないけど我慢して…) 今は、助けを呼ぶのが 先決なの…… 「み、美波っっ!!??いるのかっ!!??」 「う、ん!!」 「美波、どこにいるっ!!??」 「が、崖の下ッッ!!」 ザザザザー あたしがそう叫ぶやいなや、崖からだれかが降りてきた